「ショートコースばかり行っていても上達しないのでは?」——そう思ったことがある方は多いかもしれません。逆に、「本コースに行きたいけどまだ早い気がする」と足踏みしている方もいるでしょう。私自身は本コースが先で、ショートコースは後から通い始めました。両方を経験して分かったのは、ショートコースと本コースは「卒業」の関係ではなく、それぞれに違う価値があるということです。
この記事でわかること
- ショートコースと本コースの役割の違いと、両方に行くべき理由
- 木更津エリアで一人でも回りやすい18ホールコース3選
- 本コースでしか経験できないこと(ドライバー・悪いライ・多様なシチュエーション)
- ショートコースで鍛えたスキルが本コースで活きるポイント
ショートコースと本コースは「卒業」の関係ではない
「ショートコースで十分練習してから本コースに行くべき」——そう思っている方は多いかもしれません。でも実際にはその逆のパターンもあります。私のゴルフデビューは本コースでした。ドライバーが全然当たらなかった時期に熊谷のショートコースに通い、その後もシーサイド木更津には調子が悪くなったタイミングで一人で足を運んでいます。
本コースでしか経験できないこと
本コースには、ショートコースでは再現できない経験が詰まっています。アップダウンのあるフェアウェイ、悪いライからのショット、毎回違うクラブを選ぶ判断——こうした多様なシチュエーションに慣れることは、本コースに行かなければ身につきません。
そしてなによりドライバーショット。ティーイングエリアに立って200ヤード以上先を狙う経験は、本コースだけのものです。ショートコースでは味わえないこの醍醐味が、ゴルフの楽しさの大きな部分を占めています。
ショートコースならではの価値
一方で、ショートコースには本コースにはない鍛え方があります。アプローチとパッティングに集中できること、1ラウンド2,000〜3,500円という手軽さ、そして調子が落ちたときに基本を立て直せる場所であること。
私はシーサイドゴルフ木更津に16回通っていますが、最近も調子が悪くなったときに一人で行って感覚を取り戻しています。「卒業するもの」ではなく「戻れる場所」として持っておくのが、ショートコースの正しい使い方だと思っています。

木更津エリアで初心者が一人デビューしやすい18ホール
木更津エリアには多くのゴルフ場がありますが、初心者が一人予約で初めて本コースを回るなら、次の3コースが候補になります。いずれも私が実際にラウンドしたコースです。
東京湾カントリークラブ|フラットで回りやすく95を出せた
アコーディア系列の27ホールコースで、アクアラインの金田ICから約10分。全体的にフラットなレイアウトで、極端なアップダウンが少ないのが特徴です。
私はここで2回ラウンドし、95と97というスコアでした。フェアウェイが広めのホールが多く、曲げても隣のホールに行ける余裕があるため、OBを量産して心が折れるという展開になりにくいです。初めての本コースとして選んだのは正解だったと感じています。
平日であれば5,310円〜のプランもあり、コスト面でもショートコースからのステップアップとして負担が少ないです。一人予約枠も豊富で、直前でも空きが見つかりやすい印象があります。
アクアラインゴルフクラブ|IC至近でパット30・スコア94を記録
金田ICからわずか5分ほどで到着するアクセスの良さが魅力です。私が訪れた際のスコアは94、パット数は30でした。ショートコースでパッティングを鍛えてきた成果がそのまま数字に出た形です。
コースレイアウトは適度に戦略性がありつつも、初心者が手も足も出ないほど難しくはありません。「ショートコースの次の一歩」として、ちょうどいい負荷のコースだと思います。
総丘カントリー倶楽部|スループレー対応でコスパ抜群
PGM系列の山岳コースで、私は7回訪問してベスト89を記録しました。最大の特徴はスループレー対応であること。途中の昼食休憩を挟まずに18ホールを一気に回れるので、半日でラウンドを終えられます。
山岳コースなのでアップダウンはありますが、それが逆に「コースマネジメント」を考える良い練習になります。平日なら4,200円〜、土日でも1万円程度というコスパの良さも見逃せません。
ただし、本当に初めての本コースデビューであれば、まずはフラットな東京湾CCかアクアラインGCで感覚を掴んでから、2回目以降に総丘CCにチャレンジするのがおすすめです。
ショートコースと本コースの具体的な違い
両方を行き来して改めて感じる、具体的な違いを整理します。
グリーンの質とスピード感
本コースのグリーンは手入れが行き届いており、ショートコースの感覚で打つとボールが行き過ぎることがあります。逆に言えば、ショートコースのグリーンでパットを鍛えていると、本コースの広いグリーンではセカンドショットを自信を持って打てるようになります。「グリーンに乗れば何とかなる」という安心感は、ショートコースで培われるスキルです。
距離・バンカー・OB・カート移動
本コースのPar4は300〜400ヤード。ドライバーでのティーショットは本コースだけの経験です。フェアウェイはショートコースの周辺に比べて驚くほど広いので、多少曲がっても残ることが多いのは安心材料です。
一方でバンカーとOBの存在感は大きくなります。「入れないためにどう打つか」を考える経験は、コースマネジメントの第一歩です。カート移動のリズム(打つ→乗る→降りて打つ)も最初は戸惑いますが、2〜3ホールで慣れます。

本コースに行くときの心構え
本コースが初めてでも、何度目でも、当日の心の準備は大切です。いくつかのことを事前に受け入れておくだけで、気持ちが楽になります。
スコアより「経験の種類」を増やす意識で
本コースでは良い日もあれば調子が出ない日もあります。大切なのは、スコアの数字よりも「今日はどんな状況を経験できたか」を振り返ること。傾斜のあるライから打った、バンカーから出せた、長い距離のパットを2パットで収めた——こうした一つひとつの経験が、次のラウンドに確実につながります。
ショートコースで鍛えたアプローチとパターが必ず活きる
ショートコースを経験している方が本コースに出ると実感するのは、グリーン周りの力です。ドライバーやアイアンは慣れが必要ですが、50ヤード以内のアプローチとパッティングは、ショートコースで繰り返した動きがそのまま通用します。
ティーショットが曲がっても、アプローチで寄せてパターで沈める——このスキルはショートコースで鍛えた武器です。だからこそ、本コースとショートコースを行き来することに意味があります。
まとめ:ショートコースと本コース、両方に行くから上手くなる
ショートコースと本コースは「卒業」の関係ではなく、それぞれに違う役割があります。本コースではドライバーショットや多様なシチュエーションへの対応力が身につき、ショートコースではアプローチとパッティングの精度を磨ける。木更津エリアなら、シーサイドやサンライズのショートコースと、東京湾CC・アクアラインGC・総丘CCの本コースが揃っています。両方を行き来しながら一人ゴルフの幅を広げていく——それが月1ゴルファーにとって一番効率の良い上達法だと、私は実感しています。
ベストスコア86、アベレージ100のアマチュアゴルファー。
身長177cm、体重78kg前後の中肉中背40代ゴルファーです。
2020年にゴルフ開始。
2022年から本格的に練習をするようになったがなかなか上達せずに120前後から変わらず。
試行錯誤しながら、少しずつ上達中。
関東のゴルフ場がメインの月1~2ゴルファーです。



