アクアラインを渡って木更津に来た。ショートコースに行こうと思ったら、近場に2つある。シーサイドゴルフ木更津とサンライズゴルフクラブ。どちらに行くべきか——私も初めて来たときに迷いました。両方回った結論から言えば、「どちらかが上」ではなく「目的で使い分ける」のが正解です。
この記事でわかること
- シーサイドゴルフとサンライズゴルフの5つの違い
- 初心者はどちらに行くべきか
- 目的別のおすすめ使い分け
シーサイドゴルフ vs. サンライズゴルフ|5つの違い
同じ木更津エリアにありながら、2つのコースは性格がまるで違います。車で10分ほどの距離にあるので、1日で両方回ることも可能です。それぞれの特徴を知った上で、自分に合ったコースを選んでください。
違い1:ホール数とプレー形式
シーサイドは9ホール×2周(スタート位置を変えて18ホール分)。まわり放題プランがあり、午前中いっぱい何周でも回れます。
サンライズは9ホール。まわり放題はありませんが、2周目以降は格安で回れます。手引きカートで歩いて回るスタイルです。
違い2:コースの性格
ここが最大の違いです。
シーサイドは河川敷のようにフラットで見通しが良い。圧迫感がなく、初心者でもリラックスして打てます。ライが良い状態で芝の上から打つ感覚を確認するのに最適。ダフりがちな人が「練習場では打てるのに芝だとうまくいかない」を実感できるコースです。
サンライズはアップダウン、池、バンカーが配置された戦略的なコース。270ヤード近いパー4のホールもあり、本コースに近い緊張感があります。「プレッシャーの中で判断して打つ」練習ができます。
私がサンライズで一番印象に残ったのは、池越えのホールでした。距離的には100ヤード程度で、普段なら何でもない距離です。でも目の前に池があるだけで、身体が固まって普段通りに振れなくなる。この「ハザードへの対応力」は、フラットなコースでは鍛えられません。本コースで池やバンカーが絡むホールに備える意味で、サンライズの経験は貴重です。
違い3:料金
シーサイドはまわり放題プランがあり、平日は数千円で何周でも回れます。長時間練習するなら圧倒的にコスパが良いです。
サンライズは1周ごとの料金制(2周目以降は格安)。短時間で集中して練習したい人向けです。
※料金は時期・曜日により異なります。訪問前に各公式サイトでご確認ください。月1ゴルファーにとって、1回あたりのコストは重要な判断材料です。練習目的で何周も回りたいならシーサイドのまわり放題が割安で、集中して9ホールだけ回りたいならサンライズの1周制のほうが時間効率が良いと言えます。
違い4:ドライバーの使用
シーサイドは220ヤードのホールがあり、ドライバーが使えます。ティーショットからアプローチまで一通り練習できるのが強み。
サンライズはドライバーの出番は少なめ。ウェッジとアイアンが中心のプレーになります。ただし300ヤードの練習場が併設されているので、ドライバーはそちらで打てます。コースで実戦練習をした後に、練習場でフルスイングの調整ができるのは嬉しいポイントです。
違い5:混雑度
シーサイドはアクアライン金田IC至近ということもあり、時間が経つにつれて混み合います。ドライバーが打てるホール前で30分待ちになることも。朝イチに行くのが鉄則です。
サンライズはまわり放題がないことと戦略性の高さから、シーサイドよりは空いている印象。混雑を避けたい方にはサンライズのほうが快適かもしれません。

初心者はどちらに行くべきか
結論は明確です。初めてショートコースに行くならシーサイドゴルフ。
シーサイドが初心者向きな理由
- フラットで見通しが良く、プレッシャーが少ない
- まわり放題で時間を気にせず練習できる
- ドライバーも打てるので「ショートコース=ウェッジだけ」にならない
- 併設練習場との行き来も可能
芝の上から打つ感覚を掴む、アプローチの基本を覚える、ショートコースという場所に慣れる。この3つを達成するには、シーサイドの気楽な雰囲気がぴったりです。
実際、シーサイドでは年配の方が一人で黙々と回っている姿をよく見かけます。常連の方は自分のペースで淡々と練習しており、初心者が来ても誰も気にしません。この「放っておいてもらえる空気感」が、初めてのショートコース体験には大切です。緊張して力んだショットを打っても、誰もジロジロ見ない。その安心感が、リラックスしたスイングにつながります。
サンライズに行くべきタイミング
シーサイドで2〜3回練習して「ショートコースに慣れた」と感じたら、サンライズに挑戦してください。池越えやバンカー越えの緊張感は、本コースのハザード対策にそのまま活きます。
「シーサイドで基礎練習→サンライズで実戦練習→本コースで検証」という3ステップが、月1ゴルファーの上達ルートとして理想的です。
サンライズに初めて行ったとき、シーサイドとのギャップに驚く方もいるかもしれません。「ショートコースってこんなに難しいのか」と感じる可能性があります。でもそれでいいのです。その難しさが本コースの練習になっている証拠です。スコアが崩れても気にせず、「本コースの予行演習をしている」と割り切ってプレーしてください。
目的別おすすめ使い分け
通い慣れてきたら、その日の目的で使い分けるのがベストです。
- アプローチの基本を反復練習したい → シーサイド(まわり放題で何度も打てる)
- バンカーやプレッシャー下の練習がしたい → サンライズ(池・バンカーの実戦経験)
- ドライバーも含めて総合練習したい → シーサイド(220ヤードのホールあり)
- 短時間で集中して練習したい → サンライズ(9ホール約1時間で終わる)
- 終日たっぷり使いたい → 午前シーサイド+午後サンライズのハシゴ(車で数分の距離)
両方合わせても5,000円程度。本コース1回分の費用で、性格の異なる27ホール以上の実戦経験が積めます。
アクアラインの通行料も考慮に入れる
木更津方面に行くならアクアラインの通行料がかかります。下り(川崎→木更津)はETC普通車で800円です。
注意すべきは帰りの上り(木更津→川崎)。土日祝は時間帯別料金が適用され、13時〜20時は1,200〜1,600円に値上がりします。一方、20時以降や朝方は600〜800円とお得。つまり早朝に行って午前中に帰るか、夜まで粘って20時以降に帰るのがコスト面でも渋滞回避の面でも賢い選択です。
ショートコース2か所の利用料とアクアライン往復を合わせると、1日あたり約7,000〜9,000円の予算で考えておくと安心です。都内近郊からアクアライン経由で40分〜1時間程度の距離なので、早朝に出発すれば午前中にシーサイドで練習して、昼にサンライズに移動、午後早い時間に帰宅するスケジュールも組めます。遅くまでやるなら近くの温泉に寄って、渋滞と割増料金が収まってから帰るのも手です。
ショートコースの帰りに寄りたい木更津スポット
せっかくアクアラインを渡るなら、ゴルフだけで帰るのはもったいない。私が木更津に行くときの定番ルートを紹介します。
ランチは、シーサイド・サンライズ周辺なら喜多方ラーメン坂内や山岡家が近くて便利です。海鮮な気分のときは海鮮市場平島水産の海鮮丼が間違いありません。ショートコースで汗をかいた後のラーメンや海鮮丼は、ゴルフとセットの楽しみになっています。
ゴルフギアのチェックなら、木更津金田IC近くのゴルフ5や、サンライズからの帰り道にあるゴルフパートナーに立ち寄るのがおすすめ。中古クラブの試打や掘り出し物探しができます。
時間に余裕があれば木更津アウトレットにも寄れます。ゴルフウェアのアウトレットショップもありますし、食事ならラーメン富田や金子半之助の天丼が個人的なおすすめ。アクアラインの渋滞を避けるために夕方まで時間を潰すなら、アウトレットで過ごすのが一番効率的です。
「ショートコース+ランチ+ゴルフショップ」で半日、「+アウトレット」で終日。ゴルフ以外のお楽しみも組み合わせることで、木更津遠征のモチベーションが上がります。家族に「ゴルフ行ってくる」とは言いにくくても、「アウトレットでお土産も買ってくるから」なら許可が出やすいかもしれません。
まとめ:「どちらが良いか」ではなく「何を練習するか」で選ぶ
木更津のショートコース2選は、優劣ではなく「目的で使い分ける」のが正解です。初めてならシーサイド、慣れたらサンライズ。そして両方を使い分けることで、本コースでのスコア改善が加速します。同じ木更津エリアに性格の異なる2コースがあるのは、私たち月1ゴルファーにとって恵まれた環境です。
アクアラインを渡れば、そこに2つのショートコースが待っています。まずは1つ選んで、行ってみてください。月1ゴルファーにとって、限られた練習機会をどう使うかはスコアに直結する問題です。木更津の2コースを目的に応じて使い分けることで、練習の質は確実に上がります。
ベストスコア86、アベレージ100のアマチュアゴルファー。
身長177cm、体重78kg前後の中肉中背40代ゴルファーです。
2020年にゴルフ開始。
2022年から本格的に練習をするようになったがなかなか上達せずに120前後から変わらず。
試行錯誤しながら、少しずつ上達中。
関東のゴルフ場がメインの月1~2ゴルファーです。


