中古ショップのオデッセイの棚の前で、手が止まったことはないでしょうか。White Hot OG、TRI-HOT 5K、TRI-BEAM、ELEVEN。名前は全部違い、値札も違う。店員さんに「どう違うんですか」と聞くと「打感が違いますね」と返ってきて、そこから先はお互いに言葉が出てこない。結局いちばん新しそうな名前のものを手に取って、そのまま戻す——そんな帰り道になりがちです。ところが当サイトのパターDBを並べ直すと、バラバラに見える名前の裏側で、フェースの中身は9つの系統にしか分かれていません。
この記事でわかること
- パターの「インサート」が、当サイトのDB上では9つの系統にしか分かれていないこと
- シリーズ名を見てもインサートは分からない(TRI-HOT 5Kの中身はWhite Hot)という事実
- 「ヘッドの形」と「フェースの中身」は独立していて、2階建てで選べること
- 9系統の早見表(本数・シリーズ数・登場年レンジ・形状の内訳)
- 中身の違う5系統から1本ずつ選んだ代表モデルと、それぞれのスコアの理由

パターのインサートとは何か——名前は違っても、中身は9系統しかない
インサートとは、パターのフェース面に別素材を埋め込んだ部分のことです。樹脂を入れるもの、金属のメッシュを入れるもの、そもそも何も入れずにヘッドと同じ素材のまま溝を刻むもの、溝すら刻まないもの。「フェースの中身をどう作るか」の設計思想だと考えてください。
当サイトのパターDBは、モデル1本ずつの表とは別に、シリーズ単位の特性表を持っています。この2つをシリーズ名で結合すると、全モデルにインサートの系統を割り当てられます。やってみると、系統は9つしか出てきませんでした。
インサート9系統 早見表
本数の多い順に並べています。形状の内訳は「マレット/ハーフマレット/ブレード」の順です。数字はすべてDBからの機械集計で、打感の良し悪しは含みません(理由は次の段落で書きます)。
| 系統 | フェースの中身 | 本数 | シリーズ数 | 登場年レンジ | マレット/ハーフ/ブレード |
|---|---|---|---|---|---|
| White Hot 系 | 樹脂インサート(初代・Pro・復刻版・ブラックなど5表記) | 84 | 12 | 2001〜2024 | 35/14/35 |
| Ai-ONE 系 | AI設計の樹脂(6-4チタン仕様を含む2表記) | 79 | 11 | 2023〜2025 | 49/12/18 |
| Microhinge 系 | 金属メッシュ(マイクロヒンジ) | 55 | 4 | 2016〜2020 | 31/11/13 |
| PING 系(溝/PEBAX) | 深溝・PEBAX・エラストマーなどモデル別6表記 | 51 | 6 | 2002〜2026 | 20/14/17 |
| Ai-DUAL 系 | Ai-DUALインサート | 26 | 6 | 2026 | 19/0/7 |
| White Hot × Microhinge(複合) | 樹脂と金属メッシュの組み合わせ(2表記) | 14 | 2 | 2019〜2022 | 13/1/0 |
| SIGMA2(DB未登録) | — | 12 | 1 | 2019 | 5/3/4 |
| ノーインサート | インサートも溝も持たないフェース | 11 | 1 | 2020 | 5/3/3 |
| DFX 系 | DFXインサート | 10 | 2 | 2021〜2025 | 4/2/4 |
先に断っておくと、この記事では打感の良し悪しを書きません。当サイトのDBに打感を評価する列が存在しないからです。素材と構造の名前、どのモデルに載っているか、いつからいつまで作られたか。数値と事実で持っているのはそこまでで、そこから先の「柔らかい/硬い」「気持ちいい」は数値の裏付けがありません。数値で持っていないものを数値のように語るのは筋が悪いので、ここでは扱いません。この記事が扱うのは、棚の前で名前を見たときに中身が推測できるようになる、その手前までです。
表の中で1行だけ「—」があります。SIGMA2は、当サイトのシリーズ特性表にインサートの登録がまだありません。インサートを持っていないという意味ではなく、DBが持っていないという意味です。ここを想像で埋めると、読む人の判断材料を1つ壊すことになるので、空欄のままにしてあります。
もうひとつ、9系統のうち「PING 系(溝/PEBAX)」と「ノーインサート」の2つは、性格が他と違います。インサートで打感を作るのではなく、インサートに頼らない方向で作られているグループです。PINGは深い溝を刻んだり、PEBAXという樹脂を薄く使ったり、削り出した面をそのまま使ったりと、モデルごとに作り方を変えてきました。「インサート付きか、そうでないか」も、選ぶときの分かれ道のひとつになります。
なお、この記事で使う寛容性・コスパ・操作性の3軸スコアは、当サイトが決定的なルールで計算しているものです。採点方法そのものは公開してあります。
シリーズ名を見ても、インサートは分からない
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。インサートの系統は、シリーズ名をまたいでいます。
White Hot 系のインサートが載っているシリーズを、DBから機械で洗い出すとこうなります。
- White Hot OG(23本)/TRI-HOT 5K(13本)/TRI-BEAM(10本)/White Hot BLACK(9本)
- White Hot VERSA(7本)/ELEVEN(5本)/White Hot(4本)/GIRAFFE-BEAM(4本)
- 2-BALL ELEVEN(4本)/TEN(3本)/White Hot Pro(1本)/Works(1本)
名前に「White Hot」と入っていないシリーズが、この中に半分近くあります。TRI-HOT 5Kも、TRI-BEAMも、ELEVENも、GIRAFFE-BEAMも、フェースの中身はWhite Hotインサートです。つまり「TRI-HOT 5Kを買う」というのは、フェースの中身の話としては「White Hotインサートを買う」ということになります。棚の前で名前が違うから中身も違うんだろう、と思ったあの推測は、半分は外れていたわけです。
同じことがMicrohinge系にも言えます。金属メッシュのマイクロヒンジが載っているのは、Stroke Lab(27本)・Stroke Lab Black(17本)・Triple Track(9本)・Ten(2本)の4シリーズ。Triple Trackはボールとラインを合わせるアライメント技術の名前で、Stroke Labはシャフトの重量配分技術の名前です。シリーズ名が指しているものが、そもそもフェースの中身ではない——だから名前から中身が読めない、という構造になっています。
では、シリーズ名は何を指しているのか
整理すると、オデッセイのシリーズ名は3種類の情報が混ざっています。
- フェースの中身を指す名前:White Hot OG、White Hot BLACK、Ai-ONE、DFX など
- ヘッドやネックの構造を指す名前:TRI-BEAM(三角ホーゼル)、2-BALL、ELEVEN、TEN など
- フェース以外の技術を指す名前:Stroke Lab(シャフト)、Triple Track(アライメント)、VERSA(白黒コントラスト)
後ろの2つには、フェースの中身の情報が入っていません。ここを分けて考えられるようになると、棚の前での見え方がかなり変わります。名前を1つの塊として覚えるのではなく、「中身は何系統か」「形は何か」を別々に読む。それがこの記事のいちばんの実用部分です。
なお、White Hot OGとAi-ONEはどちらを選ぶべきか、といった2系統の1対1比較は、それだけで1本の記事になる話なので別に書いてあります。Ai-ONEと最新のAi-DUALの違いも同様です。この記事は地図のほうを担当し、個別の比較はそちらに送ります。
「形」と「フェースの中身」は別の話——2階建てで選ぶ
もうひとつ、DBを集計して分かった大事な事実があります。インサートの系統とヘッド形状は、ほとんど独立しているということです。
| 系統 | マレット | ハーフマレット | ブレード |
|---|---|---|---|
| White Hot 系 | 35 | 14 | 35 |
| Ai-ONE 系 | 49 | 12 | 18 |
| Microhinge 系 | 31 | 11 | 13 |
| PING 系(溝/PEBAX) | 20 | 14 | 17 |
| ノーインサート | 5 | 3 | 3 |
| DFX 系 | 4 | 2 | 4 |
White Hot 系はマレットとブレードがちょうど同数で、ハーフマレットも揃っています。Microhinge系もPING系も、3形状すべてに散っています。どの系統も、ヘッドの形を選びません。「この中身が欲しいならこの形しかない」という縛りは、ほぼ発生しないということです。
これは選ぶ側にとって、かなり有利な性質です。1階でヘッドの形を決め、2階でフェースの中身を決める。順番はこちらのほうが素直です。理由は、ミスへの強さ(寛容性)と打ち分けやすさ(操作性)は、当サイトのスコア上ヘッド形状とトーハングだけで決まるから。フェースの中身は、そこには効きません。
- マレット × フェースバランス=寛容性★5・操作性★1。ヘッドが大きく慣性モーメントが最大で、フェースの開閉が最小。打点が芯を外しても顔の向きが残ります。
- ハーフマレット × フェースバランス=寛容性★4・操作性★2。マレットほどの慣性モーメントはないものの、開閉の少なさは同じ性格。
- マレット × ハーフトーハング=寛容性★3・操作性★3。大きなヘッドの安心感を残したまま、フェースの開閉を許す中庸。
- ブレード × フルトーハング=寛容性★1・操作性★5。ヘッドが小さくフェースが大きく開いて閉じるので、球筋を自分で作りにいけます。
ここで押さえておきたいのは、寛容性と操作性は両立しないということです。両方★5のパターは物理的に存在しません。数値の高いほうを選ぶのではなく、自分がどちらを必要としているかで選ぶ。そしてこの判断は、インサートの系統とは無関係に先に決められます。
形そのものの選び方(大きさの許容範囲、視線の置き方、ブレードとの見え方の差)は、形状ごとに1本ずつ書いてあります。ネック形状とトーハングの関係も、パター選び全体で使える話なので別記事にまとめました。ストロークの型が自分でも分からない場合は、先にタイプを判定してから戻ってくるのが近道です。
生き残った年数は、系統によって桁が違う
早見表の「登場年レンジ」の列を、もう一度見てください。
- White Hot 系=2001年から2024年。初代から、Pro、復刻版のOG、ブラックへと表記を変えながら20年以上ラインに残り続けています。
- PING 系=2002年から2026年。深溝、PEBAX、削り出しと作り方そのものを変えながら現行まで続いています。
- いっぽうMicrohinge 系は2016年から2020年、Ai-ONE 系は2023年から2025年、Ai-DUAL 系とHEPPLERのノーインサートは1年だけ。
ここから読み取れるのは、長く残っているものと、数年で入れ替わるものがあるという事実です。どちらが優れているという話ではありません(優劣を判定する列をDBは持っていません)。ただ、中古で探すときには効いてきます。20年以上続いている系統は在庫の母数が大きく、状態や価格の選択肢が広い。数年で世代交代した系統は、その年式でしか手に入りません。
Stroke Lab世代が今でも買いかどうかは、世代評価として別に書いてあります。
中身の違う5本を並べてみる
ここからは、系統ごとに1本ずつ選んだ代表を見ていきます。この記事の軸は「フェースの中身」なので、5本とも別の系統から選びました。結果として形状もトーハングもバラけています(トーハングは4種類すべてが入りました)。
スコアはDBの値をそのまま転記しています。価格はDB登録時点の目安で、中古は状態ランクや在庫状況で実売が前後します。
Microhinge 系——金属メッシュの寛容側の端(Stroke Lab MARXMAN)

Odyssey / Stroke Lab(2019年)
MARXMAN
寛容性 ★★★★★ / コスパ ★★★☆☆ / 操作性 ★☆☆☆☆
フェースの中身は金属メッシュのマイクロヒンジ。ボールに乗り上がる時間を短くして順回転に入れる、という考え方のインサートです。寛容性★5は、マレット × フェースバランスというDB上の最大値の組み合わせによるもの。ヘッドが大きく慣性モーメントが最大で、ダブルベンドネックによりフェースの開閉が最小に抑えられているため、打点が芯を外しても顔の向きが残ります。操作性★1はその裏返しで、フェースを返して球筋を操るタイプではありません。DBの初心者向き判定はTRUE。中古の在庫を調べたところ、美品クラス(ABランク以上)はゼロで、完品在庫3本の中央値を採用しています。母数が薄いので、実際の棚では価格より状態を先に見てください。
White Hot 系——名前に「White Hot」が入らないWhite Hot(TRI-HOT 5K SEVEN S)

Odyssey / TRI-HOT 5K(2023年)
SEVEN S
寛容性 ★★★★☆ / コスパ ★☆☆☆☆ / 操作性 ★★☆☆☆
この記事の話をいちばん分かりやすく体現している1本です。名前のどこにもWhite Hotと入っていませんが、フェースの中身はWhite Hotインサート。TRI-HOT 5Kという名前が指しているのは、削り出しボディとタングステンによる重心設計のほうで、フェースの話ではありません。寛容性★4はマレット × クォータートーハングの組み合わせから決まります。ヘッドは大きいものの、ショートスラントネックでフェースがわずかに開いて閉じるぶん、フェースバランスの★5には届かない。その代わり内側から円を描くように振るタイプの人には素直に返ってきます。DBの初心者向き判定はFALSEで、フェースの開閉を自分で扱う前提のモデル。中古の在庫は薄く、美品クラスは1本のみ、完品在庫4本の中央値を採用しています。
White Hot 系とTRI-HOT 5Kは、それぞれシリーズ単位の選び方も書いてあります。系統の中でどの型を選ぶか、という一段下の話はそちらへどうぞ。
ノーインサート——インサートを持たない側(PING HEPPLER Piper C)

PING / HEPPLER(2020年)
Piper C
寛容性 ★★★★☆ / コスパ ★★☆☆☆ / 操作性 ★★☆☆☆
9系統のうち唯一、インサートも溝も持たないグループの代表です。PINGはそれまで深溝やPEBAXでフェースを作ってきましたが、HEPPLERはそのどちらも使わず、ヘッドと同じ素材の面のまま仕上げています。当サイトのDBではこの作り方は1シリーズだけ、しかも1年だけの存在です。寛容性★4はハーフマレット × フェースバランスの組み合わせによるもの。センターシャフトでシャフト軸の真下に重心が来るため、フェースの開閉が最小に近く、真上から構えたい人向けです。操作性★2はその裏返し。DBの初心者向き判定はTRUE。中古の在庫は美品クラスがゼロで、完品在庫9本の中央値を採用しています。センターシャフトという構造が自分に合うかどうかは、それだけで判断が分かれるところなので、別記事も参考にしてください。
PING 系(溝/PEBAX)——インサートに頼らない中間解(PING 2021 Tyne 4)

PING / 2021(2021年)
Tyne 4
寛容性 ★★★☆☆ / コスパ ★★☆☆☆ / 操作性 ★★★☆☆
PINGの2021年ラインは、モデルごとにPEBAX樹脂・溝・インサートなしを使い分ける構成でした。同じシリーズの中でフェースの作り方が揃っていない、という点でオデッセイとは考え方が違います。このTyne 4は寛容性★3・操作性★3で、5本のなかで最も中央に立つ位置。マレットでありながらショートスラントネックでトーハングがハーフまで振れているため、大きなヘッドの安心感を残したままフェースの開閉を許す組み合わせになっています。マレットが自分に返ってこないと感じたことがあるなら、原因はヘッドの大きさではなくフェースバランスのほうにあることが多く、この型はその不一致をネックで解消しにいったモデルです。DBの初心者向き判定はFALSE。中古の在庫は母数が大きく、美品クラスはゼロですが完品在庫30本の中央値を採用しています。
Ai-ONE 系——操作側の端(Ai-ONE MILLED TWO T)

Odyssey / Ai-ONE MILLED(2023年)
TWO T
寛容性 ★☆☆☆☆ / コスパ ★☆☆☆☆ / 操作性 ★★★★★
フェースの中身は、打点ごとの初速差を縮めることを狙ってAIが設計した樹脂インサート。当サイトのDBではAi-ONE系が2番目に大きい系統で、その中でも削り出しボディの上位ラインにあたります。操作性★5は、ブレード × フルトーハングというDB上の最大値の組み合わせによるもの。ヘッドが小さくフェースが大きく開いて閉じるので、球筋を自分で作りにいける側です。裏返しに寛容性は★1で、打点が芯を外したときの助けは大型マレットに遠く及びません。DBの初心者向き判定もFALSE。5本のなかで唯一、美品クラス(ABランク以上)の完品が7本そろい、その中央値を中古相場として採用しています。中古で状態から選びたい場合、5本のなかでは現実的な候補です。コスパ★1は割高という意味ではなく、新しく中古価格がまだ下りきっていないモデルにつく値だと考えてください。
Ai-ONE系そのものの選び方、削り出しでインサートを持たないPINGのPLD Milledについては、それぞれ専用の記事があります。
インサートを持ち替えて分かったこと(個人の感想)
ここだけは数値の話ではありません。私自身が手元に置いてきたパターを系統で並べ直すと、4つの系統をひととおり持ち替えていたことに気づきました。順に書いておきます。
- White Hot 系:ゴルフを始めた頃のWhite Hot Pro #1から、長く相棒だったWhite Hot OGの2-Ball Blade。この2ボールは、ボールの線とパターの線を合わせても斜めを向いてしまうという私の悩みを解いてくれた1本でした。
- Microhinge 系:Stroke LabのR-Ball S。これはインサートを理由に買った実例です。順回転に入りやすいという触れ込みのインサートと、独自のシャフトに興味を持って中古で試しました。いまも手元にあります。
- Ai-ONE 系:TRI-BEAMの2-BALLとJAILBIRD MINI。近い距離の直進性は良くなった印象がありますが、腕前の要因も混ざるので、効果があったと言い切れるほどのものではありません。
- PING 系:フィッティングでアーク寄りと診断されて薦められたAnser。そしていま私が使っている現エースが、削り出しでインサートを持たないPLD Milled Anserです。結果として、いちばん最後に選んだのはインサートの無い側でした。
ただし、これは私1人の例で、統計ではありません。同じ順路をたどれば同じ結論になる、という話ではまったくないですし、途中で私のストロークのほうも変わっています(大きなヘッドが返ってこないと感じて手放した経験があり、いまはアーク寄りのブレードに落ち着いています)。ひとつだけ言えるとすれば、持ち替えた本人ですら「インサートが理由だった」と言い切れるのは1本だけだった、ということです。判断の主役は、早見表とスコアのほうに置いてください。
ブランド単位でもう少し広く見たい方は、オデッセイとPINGそれぞれの全体像をまとめた記事があります。

まとめ:棚の前で通す3つの問い
パターの名前は、フェースの中身を教えてくれません。中身の系統はシリーズ名をまたいでいて、しかもヘッドの形とは独立しています。だからこそ、順番を決めておくと迷いが減ります。
- まず「形」を決める。ミスへの強さが欲しいのか、打ち分けやすさが欲しいのか。寛容性と操作性は両立しないので、ここで先に寄せます。これはヘッド形状とトーハングだけで決まり、フェースの中身は関係ありません。
- 次に「中身」を決める。長く残っている定番の系統(White Hot系・PING系)を選ぶのか、数年で入れ替わる新しい設計(Ai-ONE系・Ai-DUAL系)を試すのか。あるいはインサートを持たない側に行くのか。ここは好みと予算の話で、優劣ではありません。
- 最後に「状態」を見る。中古で探すなら、価格より先に状態ランクです。ソールの擦れは転がりに影響しませんが、フェース面の状態は打感と初速に直結します。インサートを主役に選ぶ記事だからこそ、面が荒れた個体を価格だけで選ばないでください。
この3つを順に通せば、棚の前で名前に振り回される時間はかなり減るはずです。自分のストロークタイプが分からない場合は、まず診断から始めるのが近道になります。
⚠️ 3軸スコアは、ヘッド形状やトーハングから決まる設計上の指標です。実際の打感・構えやすさ・転がりの相性は人によって異なります。とくにインサートの打感は、数値で表せない部分が大きい領域です。候補をしぼり込んだら、最終的にはゴルフショップの試打やフィッティングで、自分の手とストロークで確かめてください。データは遠回りを減らす地図であって、最後の1本を決めるのはあなた自身です。
ベストスコア86、アベレージ100のアマチュアゴルファー。
身長177cm、体重78kg前後の中肉中背40代ゴルファーです。
2020年にゴルフ開始。
2022年から本格的に練習をするようになったがなかなか上達せずに120前後から変わらず。
試行錯誤しながら、少しずつ上達中。
関東のゴルフ場がメインの月1~2ゴルファーです。














